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失格のケース

  • コースの全旗門とフィニッシュラインを正確に通過しなかった場合,失格となる。また規定どおりのゼッケンをつけなかったり,付け方を変えた場合は失格となる。
  • 競技中に後発の競技者に追いつかれ,追い抜こうとする選手の最初の呼びかけでコースを譲らなかった場合は失格となる。
  • 競技中,第三者の援助を受けた競技者は失格となる。例えば外れたスキーを旗門員などに拾ってもらい再スタートすれば失格。明らかに失格したものは,その後に続けて旗門を通過してはならない。
  • 競技中,役員の不手際や観衆およびその他の理由で妨害されたものは,ただちに再レースをジュリーの誰にでも申し込むことができる。なお競技者は,妨害されたら直ちにコースを外れ,次の旗門を通過してはならない。
  • 再レースの許される妨害とは,選手が明らかにスピードを落さざるを得なかったり,ラインが長くなってタイムに影響を与えた場合である。なお再レースの要求を行う場合は,妨害された場所で停止して,再レースを要求しなければならない。再レースが認められた場合は,再レースでのタイムが採用される。また再レースを認められた地点よりも前に選手が失格していた場合,再レースは無効となる。
  • 再レースのスタート時刻はスタート審判が決定する。